えっ とおもったお話

ちょっと、”えっ”と思った話です。最近、福山市では妊婦検診があって妊婦さんは歯科検診を市の負担で受けれると。これは大変いい話なのです。そこでのお話。患者さんからの話の受け売りなので、誤解があるのかもしれませんが、、

 

患者さんを検診している衛生士さん(違うかもしれない)

衛生士:”うーんこの歯はもたないので抜歯して、インプラントしましょう”

患者さん:(経済的にも、時期的にも)”ちょっと無理です、、”

衛生士:”支払いはローンもありますよ”

患者さん:、、、、、

って、妊婦検診の人にインプラント勧めて、お金が高いので無理ですといったらローンを勧めるなんて、これから赤ちゃんもできてお金も時間も必要な人にインプラントすすめて、ローン勧めるとは、なんかね、、、人として間違ってる気がするんだが、、まあ歯科医院の経営、営利企業としては優秀なんですかね。

マイナンバー

マイナンバーについて

昨今、マイナンバー制度がスタートし、そもそもこれなんの制度なの?みたいな感じもあります。歯科医師会で勉強会を行い、その感想を書かないといけなかったので書いてみた。まあ、なんだ。個人情報が〜〜とかいっても***電気とかで無料抽選会とかうまい棒もらいで名前など個人情報集めてるのに、マイナンバーは嫌とかよくわからん!!うまい棒は好きだけど、、

 

 

 

平成27年度税務講習会が12月2日水曜日19:45~から福山市歯科医師会館にて開催されました。今回の講習会は“社会保障・税番号(マイナンバー)制度について”というタイトルで、福山税務署 個人課税第一部門統括国税調査官 **** 氏を講師にお迎えして行われました。

例年の税務講習会とは異なり、昨今話題になっている“マイナンバー”についてのお話とあって、70名近くの参加者があり、制度への関心が非常に高いことが伺われました。

ところで、アメリカでの社会保障番号制度(ソーシャルセキュリティナンバー)は1936年にスタートし、形を変えながら運用され、いまではそれなしには社会が機能しないまでのものとなっています。面白いことに、この社会保障番号制度は、スタート時には徴税制度の一環であり、個人の身分証明には使用しないとされていたらしいのですが、年とともにいろんな方面に応用され、いまでは事実上の国民識別番号となっていることであります。例えば、アメリカ軍の認識票にはこの社会保障番号が名前、血液型などと共に刻印されているそうです。

日本においても、マイナンバー制度が導入され、この制度は徴税の公平性や身分証明のために使用されます。講習会を通じて感じたのは、マイナンバー制度がアメリカその他の国の社会保障番号制度を参考によく検討してあり、その欠点(主に情報管理)についての対策がきちんと練られていることです。まあ、こればかりは実際に運用されないとわからないかもしれません。

といいながらも、平成28年よりマイナンバー制度は早速運用され、社会保障、税および災害対策の3分野を中心に利用が始まります。我々も、従業員の源泉徴収票作成のために、また雇用保険のためにマイナンバーを預からないといけない立場です。さっそく、従業員に正しい説明を行い、正しくマイナンバーの運用を行わなければなりません。今回の講習会ではそのマイナンバー制度についての正しい知識および運用を教えていただきました。

また、一方で、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会は「医療等IDに係る法制度整備等に関する三師会声明」を出しており、2018年よりマイナンバーと連携した医療用IDの導入を目指しているようです。これについて、最近の報道では医療用IDの管理をマイナンバーと切り離し、キーIDを付与し、複数医療用IDを運用するという提案がなされたらしいのですが、、、えっと、やっと慣れたレセコンですが、仕様変更がしばらく続くということでよろしいでしょうか??

まあ、なんにせよ情報管理の大切さ、複雑さという問題は一朝一夕には解決しない問題で、今後さらに複雑になると思われますので、委員会を通じて勉強をしていきたいと思います。

保険・医療管理部 伊東孝介

歯性上顎洞炎について

本院でもCTを導入してから、時間がたつが、CTを撮影してみると、歯性上顎洞炎という病気が意外に蔓延していることがわかる。原因は色々考えられるが、考えられるのは、”根管治療の成功率の低さ”だと思う。次に考えられるのは”耳鼻科との連携不足”であるように思う。

根管治療を困難にする要因は色々あると思うのだが、一つ要因としてあるのは、保健点数の低さは否めないのではないだろうか、また、それと最近になってインプラントの普及もそれに拍車をかけているように思う。根管治療は保険治療になるので、歯科医院の収入には全く寄与しないし、それどころか、時間ばかりかかって大赤字なのでこれを丁寧にするのはよほどの物好きでないとできないと思う(あれ?だれのことだ??)。確実に治ると言い切れない、もうからない治療(根管治療)と保険外治療で約30万程度するインプラント治療を歯科医院経営の立場から考えると、どちらを選択するであろうか? 火を見るよりも明らかである。けど、もし自分が患者だったらどちらかは、、、これもどちらを選択するかは明らかな気がする。

話がそれたのでもどすと、あとの要因として、CT無しには診断が困難だと思う。ただのパノラマとかデンタルX線では歯性上顎洞炎の診断は困難すぎるし、多分CT無しには歯性上顎洞炎と診断できても、どの歯が、また、どの根管が原因かわからないので、根管治療の成功率は低くなると思われる。Google で”歯性上顎洞炎”をキーワードに引いてみると、治療方法としては抜歯がかなり多いというか、実際根管治療を勧めている例はあまり見ない。多分に歯性上顎洞炎=抜歯もしくは内視鏡下副鼻腔手術という図式が成り立っているように考えられる。もちろんその背景にあるのは根管治療の低い成功率であると思う。

上記の根管治療を困難にする要因は、歯科用顕微鏡とCTの応用、さらには最近ではEr-YAGレーザーの応用にてほぼ解決できるようになったのではないかと考えている(Er-YAGレーザーの応用については、エビデンスはまだないと思うが、個人的には特に有用と感じている)。言い換えるなら、今までの方法では中途半端結果しかでない根管治療も歯科用顕微鏡、CTおよびEr-YAGレーザーの応用で確実な治療結果がでると考えられる。

次の、耳鼻科との連携の点であるが、これもまた、難しい~~。実際の症例で、約2年ほど歯性上顎洞炎に投薬のみを受けていた患者さんとか、耳鼻科>脳外科と受診しても原因不明とされてたりとか、歯性上顎洞炎が原発だと思うんだけど、耳鼻科で”手術と入院が必要!!”とか言われていたりとか、、、

”現代の歯性上顎洞炎”という本が書かれていたので読んでみたが、歯科医から見ても根管治療など丁寧に解説してある。インプラント周囲炎の話などは本当にすばらしい。しかし、読んでいて違和感を感じざるを得ないことがある。多分それは、筆者の先生の”根管治療への信頼感の低さ”だと思う。特に、最近の根管治療は丁寧にやれば治ることのほうが多いと思う。原因が歯であればまず、根管治療を行い、上顎洞に慢性炎症が残るなら耳鼻科的治療をするべきではないかと思うのだが。本の中にも触れてあるのだが、”上顎洞炎の原因が歯であると軽々に言わない”(無用の騒動の元)ありがたい言葉なんだが、もし、耳鼻科医と歯科がきちんと連携できていれば、お互いの治療の治療技術やその限界を理解しあうことができるなら、と考えるのだか、(現実はそんなに甘くないんだよな~~~~)

 

歯性上顎洞炎は歯科医がCTで確実に診断する、顕微鏡下できちんと根管治療する、耳鼻科でフォローしていただく、のがよろしいかと。

 

最近、

最近、勉強会に行くとこんな言葉をよく聞く

”この歯は根管治療で100%治るといえないので、抜歯してインプラントにしましょう!!と患者さんに説明しました” ん~~ちょっと違和感を感じる。

”加えて、インプラントは虫歯になりませんから!!” これまたかなり違和感を感じる。

前者のほうは”じゃインプラントは100%もつの?”と聞きたいし、また、100%治らないような歯でも、そのような症例に対し全力で取り組むのが筋なんではないかと?まあ、保険治療ではどうしても時間的な、材料的な制約があるのも事実なんだが、それでもどうも腑に落ちないし、納得できない。

後者のほうは、やはり歯科という学問を軽んじている気がする。もちろんインプラントはチタンなので虫歯のように酸により溶けはしないが、細菌感染によりインプラント周囲炎にはなるでしょ?虫歯も歯が溶けるという事象ばかり目が行くが、これも立派な細菌感染症の一つである。ということで歯も虫歯という細菌感染症になるけど、インプラントも細菌感染症の”インプラント周囲炎”になるんじゃないかな~~(もちろん原因菌とかは違うけど)

まあ、こういう説明を聞くと”ただ、お金儲けしたいんじゃない??ホントにその歯抜かないといけないの?”という疑念がぬぐえない。そんなとこに限って、みょ~に、、、、、あとは自粛

福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修に参加して

福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修に参加して、

2013年12月23日に福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修Iが、2014年1月19日に福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修IIが行われ、参加してきました。(参考資料)

まあ、ざっくりいうとこれからの高齢化社会、病院に入院できるキャパが限られるので、どうしても、在宅医療を推進せざるを得ないのでしょう。しかし、お医者さんのマンパワーも限られるので、他職種連携で乗り切ろうということなのかな?

あとで書きますが、備後脳卒中ネットワークにも参加してみたのですが、医科の部門では”急性期”ー”回復期”ー”維持期”の連携がしっかりしていて、きちんとしたシステムが構築されています。対して、歯科では在宅のシステムがまだきちんと整備されていないせいか、訪問歯科をおこなっているところは、中間業者(もちろんお金をとる)を介しているところも多いようです。(<<2014年から紹介ビジネスは禁止されます)

実際、脳卒中の後は、抗凝固剤を服用していますので、観血処置はある程度制限されるでしょうし、手指の麻痺等もあり、口腔内の環境は加速度的に悪くなります。口腔治療を介入するタイミングは非常に難しいし、システムも構築されてないよな〜〜〜、

とにかく、患者さん、もしくは家族の方はそんなことあったら、ネットでの甘言とかに惑わされないで、いままでかかっていた、最寄りの歯科医院に相談するのが一番いいと思いますよ〜〜(<<ここ一番大切)

公衆衛生講義のヤマ 

いきなり、なんですが

福山衛生士学校の公衆衛生の講義を担当することになりました。

ここにメモ代わりに試験のヤマ!!(でもなんでもないかもしれないが)

  • 学校検診:O,A,B,C分類の定義
  • 母子健康保険:出生率、合計特殊出生率、総再生産率、純再生産率
  •       :新生児死亡率、周産期死亡率、乳児死亡率、乳幼児死亡率、死亡率
  • PDCAサイクル
  • 第一次予防:健康増進、疾病予防、特殊予防:生活習慣の改善、生活環境の改善、健康教育による健康増進を図り、予防接種による疾病の発生予防、事故防止による傷害の発生を予防すること
  • 第二次予防:早期発見、早期対処、適切な医療と合併症対策:発生した疾病や障害を検診などにより早期に発見し、早期に治療や保健指導などの対策を行ない、疾病や傷害の重症化を予防すること
  • 第三次予防:リハビリテーション:治療の過程において保健指導やリハビリテーション等による機能回復を図るなど、社会復帰を支援し、再発を予防すること
  • 環境問題

 

歯質接着性 材料について 1

接着歯学

パナビア ー 象牙質 界面

これは、商品名”パナビア”というレジンセメントと歯質の接着界面の電子顕微鏡像です。

歯科治療で材料を使わないことはないので、材料の進歩が治療成績に直結すると言っても過言ではありません。レジンセメントが開発されたからこそ、実現できた治療法もあります。また、従来のセメントでなく歯質接着性セメントを用いることで、詰め物が外れにくくなる、長持ちするといったメリットがあります。しかしながらきちんと”接着”という現象を理解しないとこれほど危険な材料もありません。いろんな、勉強会、セミナーおよびホームページを見て、”歯質ー接着”について”む~~”とおもったこともありますので、ここでチマチマ書いていこうと思いました。

ちなみに、写真の黄色の矢印で示したのは”樹脂含浸層 – Hybrid Layer”とよばれる層で歯質接着を発現すると考えられているものです。

 

 

イエテボリ テクニック

イエテボリ テクニック という歯磨き方法があります。  フッ素入り歯磨きの効果を、虫歯予防効果を最大限に引き出そうとするものです。

  1. 歯磨きは1日2回(データー的に2回以上に意味がないらしい)
  2. 歯磨き粉は子供は0.5g、 大人は1.5g
  3. ブラッシングは2分
  4. 水は10ccほどですすぐ とゆうよりペーストを口の中にしみわたらせる。
  5. その後 2時間はうがいとか飲食を控える。

 

まあ、このテクニックはお口の中のフッ素濃度を長く保つことがミソなのでしょうか?

実践するとわかりますが、歯磨き粉の量が多いわりにすすぎの水の量はすくなく、市販の歯磨き粉で行うと余りにさわやかで、、、、就寝前に行うと寝れないかも?

ということでより実践的に  Check-Up gel(ライオン)をお勧めします。img035

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よく読むとイエテボリテクニックとよく似ていると思います。狙いは一緒でしょう。これだと特に子供の場合、味もきつくなくすすんでブラッシングができるようになると思いますし、フッ素濃度もきちんとそれように考えられているのでお勧めです。