福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修に参加して

福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修に参加して、

2013年12月23日に福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修Iが、2014年1月19日に福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修IIが行われ、参加してきました。(参考資料)

まあ、ざっくりいうとこれからの高齢化社会、病院に入院できるキャパが限られるので、どうしても、在宅医療を推進せざるを得ないのでしょう。しかし、お医者さんのマンパワーも限られるので、他職種連携で乗り切ろうということなのかな?

あとで書きますが、備後脳卒中ネットワークにも参加してみたのですが、医科の部門では”急性期”ー”回復期”ー”維持期”の連携がしっかりしていて、きちんとしたシステムが構築されています。対して、歯科では在宅のシステムがまだきちんと整備されていないせいか、訪問歯科をおこなっているところは、中間業者(もちろんお金をとる)を介しているところも多いようです。(<<2014年から紹介ビジネスは禁止されます)

実際、脳卒中の後は、抗凝固剤を服用していますので、観血処置はある程度制限されるでしょうし、手指の麻痺等もあり、口腔内の環境は加速度的に悪くなります。口腔治療を介入するタイミングは非常に難しいし、システムも構築されてないよな〜〜〜、

とにかく、患者さん、もしくは家族の方はそんなことあったら、ネットでの甘言とかに惑わされないで、いままでかかっていた、最寄りの歯科医院に相談するのが一番いいと思いますよ〜〜(<<ここ一番大切)