2026年1月より、根管治療の料金を保険外とさせていただきます。(ラバーダム、歯科用顕微鏡およびMTA使用の場合)
条件としては、他院からの紹介で(根管治療のみを本院で行い)かつ、補綴物を自費にする場合には、1回の診療費用で11000(税込)とさせていただきます。費用にはラバーダム、隔壁、麻酔等を含みますが、MTAによる根管充填の費用は含みません。補綴物を自費にすることについては自己申告をお願いします。
根管治療の予後が不安な場合において、補綴物を保険外のものとするならば、仮歯での様子見や、さらなる予後を目指しての、高周波通電を麻酔下で行いたいし、MTAにて根管充填を行いたいと思っています。
例)根管治療4日でMTA根管充填を2根管必要とした場合=11000×4+MTA費用








右下の7番のカリエスで、他院よりの依頼です。また、6番にも大きな病巣が見られます。パノラマX線でここまで明瞭に見られるのは珍しいんではないかと思います。7番については、根管がかなり曲がってますが、最初の段階からきちんとすれば大丈夫そうです。ただし、湿潤麻酔が奏功するか心配でした。そこで、患者さんには予め下顎孔伝達麻酔を行う旨を説明させて頂いて、処置にとりかかりました。けれども、伝達麻酔でも歯の神経の除痛は完全ではなかったため、湿潤麻酔、および髄腔内麻酔を併用しました。(麻酔のフルコースです。)これで、麻酔が十分に奏効したので抜髄を行いました。最初の08ファイルで十分に時間をかけたので、1時間30分ぐらいはかかりました。根管が長く、また根尖での湾曲も強かったので#25番までの拡大として、後日根管充填し
ました。根管充填の際も、湿潤麻酔、ラバーダムを行ってからの処置だったので1時間ぐらいかかったかな?もう少しストレートラインアクセスを大きくしても良かったかもです。遠心根が太く見えますが、これは根が扁平だからです。 下の7番の抜髄は疲れる〜〜ですね。さて、7番が終わったら今度は6番です。根管を開けてみると近親頬側根からの排膿が激しかったのでここが、原因根と考え治療を開始しました。かなり、若い頃に抜髄をしたのか、今度は#40のリーマーもするする入っていきます。拡大もしっかりして、今回は根管洗浄を十分に行っての根管充填です。根管充填の方法はCWCTです。若干シーラーがはみ出てますが、特に問題はありません。この後は、紹介元の先生にしていただくようにお話しました。