歯科医師過剰1

最近、TVを見てると弁護士事務所さんのCMをみかけるようになりました。今は”弁護士過剰問題が新しいらしい。

これはどうやら司法制度改革により司法試験の合格者が500名程度だったのが、1300名ぐらいに増員されたらしい。確かにこんなに数が増えると、いろんな問題がおこると思います。需要と供給のバランスが崩れ、過当競争がおきるとどうなるか?しかも絶対に正義の味方と信じている業界に、、、

しかし、この手の道は今まさに歯科医師過剰時代でみてきたデジャブであるように思います。 歯科医師過剰問題については僕自身は市場の競争原理が働くことにより、”患者さんから見たら、自分にあった歯科医師先生を選べるし、歯科医師側も患者さんのために切磋琢磨し、自己研鑽を積むようになるし、いいことなんではないか”と思ってました。しかし、ながら事態はそれほど単純なものではなく、様々な問題を抱えています。これについてはWiKipediaによくまとめられています。(読んで感心しました)

さらに、歯科医師過剰時代を乗り切るためにどの医院も大変なのでしょうが、最近では少しモラルハザードではないかと思われる事例もあるように思います。

たとえば、イベントと称して衛生士さんが浴衣とかクリスマス仮装で診療するらしいのですが、、、それが患者さんのためにどれだけ役に立つのか良くわかりません。 まあ、患者さんのリラックスのためでしょうか。

あと、びっくりしたのが、衛生士さんが問診で患者さんに堂々と”以前はどちらの歯科医院に言ってましたか?”って聞くらしいです。躊躇してると”悪いようにはしませんから”とかいうらしい。これがなぜモラルハザードなの?と聞かれると理屈をうまくいえないが、とにかくいやな感じに思うのですが。 (もやもやした感じですが、そのような聞き方をするということが前医に対してかなり上からの目線のように感じるのでしょうか?)

診療にあたって現在の不満な状態を解決するの仕事なのですが、けど、前医批判をするつもりはまったくないし、前の先生もベストを尽くし、患者さんもベストをつくしたけども解決できない問題”を、解くと考えているんですが。。。

なんで、この話が”キッズクラブ”に結びつくのかといいますと、じつは、、

(以下考え中)